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Channel: 鉄道模型とテルマエの部屋
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モデルアイコン京成青電を組む その17 完成しました(*^^*)

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ワタシのこの趣味の原点です。
小学校5年生の夏、遊びに行った友人宅にあったTMS301号(1973年7月号) 。なにげなく手に取った自分の衝撃。
鉄道模型の専門誌があるのを知った驚きと、そこに載る模型のレヴェルの高さ。
なかんづく大熊重男氏の京成青電。美しく仕上げられたHOゲージの電車が、紙で出来てることを知った時の驚き。セメンダインCやボール紙といった身近な材料と、ラッカーサーフェイサーやラッカープライマーという未知の物体の大人びた響き。
その時以来憧れた電車を、曲がりなりにもやっと手にすることができました。感無量です。

クハ2008



クハ2109



モハ210(動力車)



モハ219



モハのパンタまわり


クハ前面


連結面

JAMのチームおやびんの会場で、大熊さん親子にお会いして、このモハ210を見ていただくことが出来ました。大熊さん、ワタシのことをご存知で、本当に恥ずかしかったけど心底嬉しかったなあ。
この方のモハ210の記事を読まなければ京成大好きにならなかったし、模型も今まで続けられなかったでしょう。
もっと言えば今千葉に住んでいるのも、潜在的な憧れがあったからじゃないかと思います。
そしてこのキットを世に送り出してくださった、モデルアイコンとワンマイルの中の方に感謝です。

今夜は酒が旨すぎる(*´ω`*)

JAMッてきました その2 作品編

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さて、皆様の作品をいろいろ見て回りました。素晴らしい作品がめじろ押しで、本当自己嫌悪に陥りそうでした( ´△`)(笑)

劇団サンポールのボシさんのレイアウト。西武秩父線をモデルにして作られた有名な作品なのですが、ワタシの大好きなポイントはここw
コーナー部分にある山のワインディングロード。この曲がり具合が実景を彷彿させて、ついつい覗き込んでしまうんです。
深い山の空気感とか山間にエンジン音が響く感じとか浮かびますよね。

同行の友人達に見所を説明するボシさん。萌えところを分かりやすく丁寧に教えてくださって感謝!
道路に鉄骨が打ってあって、そこから錆び水があふれてたりとか、もう、ね(笑)たまらんね。

トンネル上の山、こんな風に取れるんです。すっぽぉぉぉん!
本当にサービス精神溢れる素敵なお方なんです。ボシミラー、売り切れで残念でした( ´△`)


このね、高架下の道路も萌えポイントなんです。ガードレール、道路の変色具合。ご飯三杯いけますね。ボシさんのレイアウト、観察眼が素晴らしい!それを小さなスペースで立体にされるアレンジ具合が、もう、ね。天才肌です。
「レイアウト写真を撮る時に背景が写り込まないように地形を考えてます」だったかな、ああ、この方は風景を切り取る眼が望遠レンズになっておられるんだなと思いました。伝わるでしょうか?

あの「京急押入線」の作者、一卓さんのレイアウト。気づいたら全景を1枚も撮ってないwww
ボシさんもおっしゃってたけど、一卓さんの作品は、こう、なんというか繊細で写実的。1/150の人間になって、其所を実際に歩いてみたり、路地を覗き込みたい衝動に駆られます。



物凄い線の美しい模型。
実際に拝見しないとやっぱりわかりません。特に地面は。

作りかけと謙遜されてた東神奈川駅。細かく作り込む前だからこそ、丁寧な工作がはっきりわかります。

この屋根の形、見てください。

階段部分の既製パーツとホーム上屋の壁部分の違和感無さ。ふつうこういう部分はざっくり作りがちですよね。
バラストの美しさも見ていただきたいです。
一卓さんの眼は、解像度が極めて高い標準レンズなんでしょうね。
飽きないな~これは!

他にもサンポールの方々の作品は素晴らしいモノばかりで、雑誌でオオキク扱われてるのも少なくないですよね。ワタシはこの方のがとても心に沁みました。

楽しいスペース!無国籍調の中を廃止された各地の路面電車やインターアーバンが走ります。

奥が豊橋3800、手前が京福テキ。人形も素敵。

出庫前の点検。

この世界観、大好きだな。





かわいいのう。







サンポールの皆様、眼福でした。
ありがとうございました(^○^)

JAM ッてきました その3 作品編

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TMSでもよくお見かけするレイアウト。目線を下げるといい感じだな(*^^*)







この屋根の朽ちた感じが素晴らしい!

小さなレイアウトを三つつなげられていて、エンドレスで運転されていました。

作者の方にお話を伺いました。こういった昔の写真集からインスパイアされているそうです。いいですね!

廃車。



フィギュアが生きてますね~!



いつも読んでるブログ。いにしえの16番製品をレストアされています。
しなのマイクロのキハ09。販売当時から知っていますが、完成作例を見るのは初めてです。

入門用のB形電気機関車を徹底的にディテールアップ。こういう遊び方好きです。





何時もながら、この統一された世界観と仕上がりの均一感が素晴らしい!多摩温泉電鉄さん。



熊本城だ・・・

大阪環状線がモデルでしょうか。103系が走り回る中を楽しげな眺めが展開。







ワタシは電飾に基本的には興味が無いのですけど、こういうのならやってみたいなあ(*^^*)
楽しい楽しい!

まだ、続きます・・・


JAMッてきました その4 車両編

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名鉄モ600。TMS1976年11月号掲載。



日野橋行きのサボ。当時屋上機器の観察をやり易い駅だったそうです。

ロコモデルのキットを利用して作られた作品。ペーパースクラッチをされていた氏には珍しいキットメイクでしたが、ややラフなイメージのロコのキットでも手をかければ此処までやれるという発見をさせて頂きました。
40年目にして、実物を拝見できて感無量。

1977年11月号掲載の7700形と。

カッコいいなあ、痺れるなあ。当時京成は塗装変更やステンレス車の増備で興味を失われていたのでしょうね。次々に作られる名鉄にも心ときめかせたモノでした。
全く傷みもなく、タイムリープして現れる大熊さんの作品に時間を忘れました・・・

こちらは二代目の大熊さん作品。チームおやびんの課題作大集合。

紙ですよ。

美しいわあ!

なんて言うかね、こういうペーパースクラッチって、一番痛快な気がするんですよ。模型といえば昨今はプラスチックが主流ですし、金属で作るにしても大変そうには感じるけど、出来上がったモノを見て驚きはないですよね。
「あー、良くできてるよね、真鍮の自作なんだ、凄い!」とは思うだろうけど。
良くできたペーパー製の車両を見て「え、紙?ウソでしょ!」と言わせるのって、楽しい筈。写真を撮らなかったけど、会場に紙のC12が置いてあって、これがもう質感もディテールもプロポーションも完璧で口あんぐり。
なのでワタシも紙で作りたいの。

orz ・・・エリエイブースに置いてあった拙作。修行しないとなあ(泣)
城東電軌さんのブースで「とれいんに載ってたブリルタイプの台車ください」って何人かいらっしゃったと、うとさんが言ってらしたんで全然だめではないんだろうけど。

この方、足掛け40年ちかくNでブラスの蒸機を自作されています。
眼福です!







ナローは腕達者な方が多いです!

我が盟友、ハ号さんのお友達の作品。

ほら、釜戸の蓋が開くんです(驚)

その彼とハ号さんの木曽理髪車。
台車は市販の運材台車を使い、車体をペーパー自作でまとめた作品。屋根はGMの73系用(!)をカラタケ割りして幅を拡げ、着脱可能に。



内装も自作。スクラッチビルダーの面目躍如!いいですなあ(^○^)

昼飯時に上のカレー屋で。客車はハ号さんがレーザーカットで特注したモノを組み立てたそうで、美しい仕上がり。

これも美しい鉄コレを仕上げた阪急に、ワタシの青電と。
楽しい1日でしたよ!

上田丸子ED2211の動力換装

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このところテルマエ週一、内風呂六のペースで湯に浸かってます。
テルマエは激熱風呂の新小岩旭湯。逆に家では低めの40度に設定して30分は浸かるようにすると、翌朝の体調が全然違いますよ。
もし夏の疲れが取れない向きがございましたら是非お試しあれ。
シャワーはやむを得ない時以外は止めました。
さてこの電機、キッチンで作られたモノでして販売元は違ってたのかな?10年程前にタヴァサで買いました。
いろいろ手をかけて組み立て、楽しんだのですが最近動力ユニットの老朽化が深刻になり、モヤ503のために購入したBトレ用現行動力の走りの良さに魅了されて交換を思い立った訳です。
色はタミヤのレッドブラウンを吹いてあり実物とは違いますが雰囲気もいいし車体は弄らないことにしました。

上田丸子ED2211の動力換装 その2

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床板には0.4ミリのプラ材でアダプターを取り付けておきます。
車体との幅が1ミリ位狭めなのでこうすると動力がガタついたり脱落するのを防げます。
あと、既存の台車枠をなるべく薄く小さく削ります。なかなか大変な仕事、怪我をしないよう慎重に。

台車枠そのものは、鉄コレの動力台車枠を薄く削りまして。

クレオスジャーマングレーに塗って、元の台車枠の上にゴム系+耐衝撃瞬間で接着しました。

とりあえず片側を施工です。

上田丸子ED2211 できました~!

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最近はなるべく机を片付けて、バック紙を貼ってコンデジ(リコーCX4)で完成写真を撮るように心がけてます。窓を開けっ放しで撮影したので、青い反射がちょっと気になりますね。
車体は今回色剥げをタッチアップしたくらいで、殆ど弄っておりません。
なかなかカッコいいな(自己満足)

パンタまわり。これは一旦塗装を剥がして塗り直しました。

床下。コンプレッサーは室内にあるらしい。


もう10年前の旧作でしたが、下回りの更新で新車同様にリフレッシュしました。あらためてお気に入りになりました。

塗装まち

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タイミング悪く、雨続き。なかなか塗れません(泣)

赤ベレットと緑の電車

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ボロボロの歯を治すべくT先生にご苦労をかけている今日この頃。
治療の際にヒトとして扱ってくださるんで、本当に感謝感謝でして。

そろそろ50年選手になるいすゞのベレット1600GT 。グランツーリスモという言葉が実に似合う1台を20代の頃から維持レストアされて、大切に乗られております。
それも車庫の中に仕舞いっぱなしにするのではなく、毎日の足として普段に乗られているのが素晴らしいです!
治療後、初めて対面させていただいたのでした。

いま観ると案外コンパクト。もとは4灯ライトでテールも全然ちがっていて、こつこつ自分好みに手直ししていったT先生に脱帽ですね。

北九州の同好の方から譲られたテールライト。

1600GT!痺れます!

このほっそーい木のハンドル 。美意識の塊。

最近のクルマはエンジンさえカバーされて見えないのが多いですよね。これは「原動機」といったほうが似合う。セクシーなメカニズム。

このホーンと。

ヒルマンの刻印がはいったいすゞ純正の工具箱。

そしてこのごみ入れは、歴代のT家のクルマを見つめてきたもの。
なんだか、いい話ですね(^○^)

そして帰りは京王線の復活グリーン車。

カトーチビ凸を今更弄る その1

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我が家のジャンク箱に何時からかあった、カトーのチビ凸。買ったモノか、何方かからか頂いたのかすら分からない。少なくとも10年くらい前から存在するのは間違いない。
最近思い立って車輪をクリーニングして机上のR140エンドレスで試運転してみたら、走る走る♪
スローも適度に効いて気持ちよい走り。
ならば車体も整備して現役に復帰させましょう。

プラパンタを撤去して穴を埋め、カトーのPS13を取り付けてみた。パンタ台は少々ずれるけどそのまま活かします。

ボンネットの手すりモールドを削り0.4ミリの穴開け。しかし硬いプラじゃのー!いつも鉄コレやGMキットのような軟らかい材質のばかりさわってるんで、往生しました。

ボンネット先端はヤスリでRをつけておきます。いろいろ言われるチビ凸の造形、少しでも可愛らしくみえるように。

カトーBトレを今さら弄る その2 どうやら完成

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ワールド工芸のつかみ棒。実によく出来てます。

床板に0.5ミリの穴を開けて、裏から接着。

折しも毎日毎日雨ばかり。塗装を延期している模型が多い中、こいつはちっこいんでサッと塗ってパッと乾かしゃなんとかなるさと。

で、こんな風に。
最近お気に入りのタミヤダルレッドに、クレオスジャーマングレーが屋根。
しかしダルレッド、乗らないんです。案外苦労しました。所々下地がチラ見しておりますorz
ヘッドライトはマスキングゾルを塗り元のシルバーを生かし、テールライト、窓のHゴムはいつも通りサインペンでキュキュッと。
ワールド工芸の上田インレタを並べ変えてEB4112としました。
実物なら軸重が大きくて入線は微妙そうですね・・・

きょうのテルマエ 綾瀬 久乃湯

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二ヶ月ぶりの「きょうのテルマエ」お気に入りの風呂が出来ると其処ばかり行ってしまって、新たなテルマエ探しにはなかなか行かれなくなりますなあ。
それではいかんと今日は綾瀬方面へ。

駅前。道路を作っているのでしょうか。

わかりやすいお店です。

おっと、ここですね。屋号が入った部分が素敵。地方銭湯には時々あるようですが、都内では珍しいかも。

最近直して塗り替えたばかりでしょうか。実に美しいです。
「乃」の文字は脱落して無くなってしまったのか、よく見るとペンキで直接描いてありますね。

入り口。アクリルの日差しが不似合いだなあ( ´△`)
のれんもこれだけのよい佇まいを持つテルマエには、ちょっと役不足な気が。
しかしこの奥にですね(^○^)

どうですか、この見事なタイル絵!見たかったんだこれが!

煙突も不思議なカタチ。なんでこんなロケットみたいになってるんだろう。

なかなかなサービスです。ワタシはmyお風呂セットを持っていきましたが。

これはラッキーでしたよ!

中に入ります。番台式で物腰の柔らかい旦那さんがいらっしゃいました。囲いを増やして番台から着替える様子が見えないよう工夫されていますね。格子天井はクリーム色に塗られ、電球をぶら下げていた跡が三ヶ所、ペンキに塗り込められておりました。
ロッカーは島がひとつと向かいの壁面一面のみで、比較的小規模です。傍らに昔病院にあったようなシンプルな長椅子と扇風機がひとつ。
全体的には明るくすっきりした空間ですね。島ロッカーの上にはアロエ化粧品の数々が「ご自由にお使いください」のメモとともに置いてありました。
浴室に入ります。正面に飛び込んできたのはピカピカの富士!
「2016.8.11」のサインがあり、描きあがってまだ本当に間がない美しいペンキ絵で眼福。
富士と西伊豆の風景、それに能登半島の見附島を合わせております。旦那さんがそちらのご出身なのかな?作者のサインがないのですが、中島さんだと思います(間違っていたらすみません)
そのペンキ絵の下にジェット浅湯、ジャグジー浅湯、薬湯と並びます。左と中は44度を差していますが、いつもの湯より熱く感じましてこりゃワタシは入れんな(笑)
薬湯は今日はよもぎ湯というラッキーデーですし、42度で頃合いもいいので四肢を伸ばしてゆったりと。効きました。リラックスリラックス。
島カランはひとつ。女湯側から5(5/5)5と、非常に覚えやすいw
あと、洗面器か久し振りにケロリンじゃなく、普通のどこにでもありそうな薄手のブツなのが印象的でした。
のんびりできたよい湯。開店一番の客か引いた時間、ジイサンと二人だけの贅沢な湯でありましたよ。

伊那へ、木曾へ その1

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ごった返す東京からひかりに乗って豊橋へ。

ワイドビュー伊那路。東海なら一番好きなクルマ。特別急がず、停まらない電車で駅弁を食す。

豊橋で買ったんです。壺屋さんてここらではメジャーなのかな?

中身は割りと普通の幕の内っぽい。

ハ号氏と落ち合いました。若きスーパーモデラー!仲良くしていただいてずいぶん経ちますが、いつも新作に驚かされております。

飯田一番のラーメン屋へ。あっさり味美味し!関東の概念にあるものとはかなり違います。
さて、おなかいっぱいになったところで近郊の里山めぐりへ。

草ヒロ!余生を過ごしている姿には何故か憐れさは少しもなかったなあ。美しく老いてます。

ライトのクロームメッキも曇らず、美しい。



近くのお寺の、素朴な石垣に映える花。

青いビニールシートがアクセントです。

既に管理されてる様子がない柿ノ木。



御柱。清烈な空気。

懐かしい。

雨には降られず、日も射してきました。幸いを感じました。

どうやらなんとか塗れました

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今回は乾燥時間を充分に取りました。ファーべの朱色4号を吹いて2、3日おき、マスキングしてタミヤのグレイバイオレット、クレオス艶消しクリアと。
はやる気持ちを押さえつつ丸1日たってからマスキングを剥がしたら、綺麗に仕上がってホッとしました。このあとデカールで白帯を入れます。
ベンチレーターはタミヤのニュートラルグレーです。

飯田の夜の運転会

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このところ風邪がよくなりません。
早寝を心掛けているのですが、微熱とダルさが辛いです。こう寒暖差が大きいとジジイはついていかれません。皆様におかれましてもどうぞお気をつけくださいませ( ´△`)
さてハ号氏との飯田の夜は愉しかったな。

ペーパー自作の小田急荷電。カッチリ、クッキリ組まれています。

ブーンとエンドレスを駆ける単車。

ワールドの貨電を加工したワークカー。

前面窓を小さくし、側面は鉄コレ貨車を使って塞いであります。
屋根にはプラストラクト?の筋目板で架線点検台を作ってあります。こういうのが熊本電鉄にありましたよね。
一本ポールが勇ましいです。

酔いが進むにつれ、机上はナロー天国へ。


蒲田で逢った作品たち

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実にカマタらしい景色( ´△`)

ショーの中味は皆様のレポにお任せして、気になったモノをば。
この「ZゲージのBトレみたいなの」足回りを使っていろいろ展開できそうで楽しみですね。

いこまさんのOスケール叡山。手頃な大きさで、実にカッコよかった。Oスケール完成品で10万はリーズナブルかと。ワタシは買えませんが(笑)

津川のデキ3。在来品を持っているのですが、著しくプロポーションがよくなってます。
さて、今回カマタに来たのは、3人の凄腕モデラーの作品を拝見するためです。
花岡孝宣さん。以前からの弊ブログの読者様でしたら、彼の超絶作品を紹介した記事、ご存じでしょう。TMSコンペへの入賞、表紙掲載作品も数多く、特にブラスキットを美しく仕上げることに定評があります。実はワタシと中高同級でありました。大学進学で付き合いが途絶えていたのですが、FBで再会できたという。SNSって素晴らしい!
そんな彼と可部線の73/79形の競作を始めたのが去年のこと。自分のはけっこう安易にパッパと作ってしまったのですが、流石彼はじっくり腰を落ち着けて取り組み、素晴らしい仕上がりです。
これはクハ79308。ちょっとピントを外してしまいましたが、端正な仕上がりはわかりますね。

クモハ73001。うーん、やはり美しい(*´ω`*)

しつこさや嫌味のない屋上配管。

・・・・・凄い。だがこんなもんじゃないの。

徹底的な調査の上で再現された79308(トイレ付き)の床下!









降参しました、はい(笑)


ちなみにこれ、ワタシのね(泣)




1970年代から80年代にかけて、優れた出来のフリーランスが次々と誌上を席巻した時期がありました。これはそのひとつ、会田充彦さんの「湘南交通100形」





京王5000形の車体を利用して作られたなんて、信じられません。

社紋は、音楽記号で何処かで見たようなw

屋上配管。これ、36年前の作品ですからね。いまもしっかりしていますし、表現も的確。最近はフリーランスといっても鉄コレのような既製品を塗り替えただけのモノを多く見掛けますが、会田さんの作品のようなオリジナリティーとクオリティーが両立した作品を作りたいものです。
憧れの作品に触れられて幸せでしたよ。


うっかり全体写真を撮るのを忘れていたのですが、札幌コムモデル店主の作品、キニ17。
某所にあった作品をレストアしたもので、大変美しく仕上がっております。なかんずくこの荷物ドアのサッシ!ガラスパーツに直接マスキングして塗られたものだと聞いて驚愕!全くわかりませんでした。見事としか言いようがないです。最近はお店の記事が多かったので寂しく感じていたのですが、久し振りに「工作魂健在!」を感じました!塗装も美しく、「急行土佐」のヘッドマークを付けてやりたくなりました。
彼は他にNEXTのキットを生地完成させたキハ04も見せてくれたのですが、兎に角合わせ目が美しくツライチ、隙間なく組まれていて自分が大きい方をやるときの指針になりました。

頑張ろっと。


いつもお世話になっております「月刊とれいん」のなんこう総編集長と、 平野編集長。

木曾は、もう秋。

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あっという間に、2週間前のことに。



左端が今回レストアなったサカイ様。

こんな山んなかなのに、盛り上がってましたよ(^○^)



庫の奥を望遠でそっと覗く。この子の順番が楽しみです。

きょうのテルマエ 町屋 大門湯

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このブログを始めて足掛け4年、60湯目は激渋湯。

未だ旧タイプの駅名票が健在な、京成町屋を降りまして。

最新鋭8900が行き交う都電へ。
前形式に較べると1980年代の軽快電車チックなディテール。シンプルで実用重視ということでしょうか?

こちらも8900。吊掛車は一度も見ませんでした。
二駅乗って東尾久三丁目の電停で降りると、既に煙突が見えて嬉しい。

奥に見えるの、わかります?

実に素敵。次は此処で飲もう。

呆気なく着いてしまいました。渋渋(*´ω`*)

この石段を上る感じがいいね!

入口前に佇むこの石はなんだろう?



素敵な錆び具合。

あんまり煙突がカッチョよく写せる場所がありませんでした。

入口上、格子。手が込んでいます。

中に入った感じはこんな風。戦後間もない頃に建てられたそうで、この造りは時々見掛けますね。
イイカンジ(*´ω`*)
番台には旦那さんが。なんとジャケットを着られてバリッとした感じで座られておりました。カッコいいなあ!
脱衣所の床はピカピカ、柱も格子天井も黒光りしており、気持ちよいことこの上ないです。
昔の電気工事店の広告以外は飾り気がなく、凛とした印象。
浴室に入りますと、突き当たりに浴槽が3つあるのはセオリーですが、左端だけが手前にせり出す形でやや大きく、浴槽の底にタイル絵で鯉が4尾、見事に描かれております。とても眼福です。
真ん中はジャグジー、右端の座り湯にはレモンが!
数えたら9つありました。あとで伺ったら毎日入れてあるそうで、とても爽やかな雰囲気を醸し出しておりました。
湯温は44℃を指していましたが体感はそれより少しだけ熱めの印象です。
そしてペンキ絵は中島絵師の王道、富士山と桜。
女湯との境にはタイル絵でアルプス?でしょうか、美しいです。
椅子は久し振りに緑のM字。シャンプーなどはありませんでした(貸しタオルあり)
出掛けには番台が愛想のいい女将さんに替わっておりました。
ここは予想以上にレヴェル高し!また行きたい銭湯です(*´ω`*)



帰りはあと僅かな出会いの千代田線6000系で。

鹿島鉄道キハ713 その1 仕掛品再生

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このところ体調不良が続いて本格的な工作をする気力が起きず、作業が滞ったままになっておりました。
漸く元気が出て、夜も日本シリーズが終わりましたwので、少しずつ再開したいと思います。
ただ例年通り仕事か一番忙しい時期に差し掛かりますので難しいこと、新規の工作はできません。
ジャンク箱をかき回すとあった!
数年前にキッチンのキハ713を組み掛けたものが出てきました。
ブログを始める前に気合いを入れて作っていたのですが手元が狂って落っことし、ヘッドライトケースを派手に凹ませてお蔵入りしていたモノです。

ホワイトメタルだけに、柔らかかった。GM のインレタ転写用のバー・・・なんだっけwww
とにかくそれの先が丸い方でライトケース内側から慎重に押し出し、ペーパーを掛ければ目立たなくなりました。

北の名人のブログにもありましたが、前面パーツと屋根の間に隙間があるのをプラ材で埋め。



内側。けっこうガッチリしています。動力との幅合わせにプラ板を貼り、床板止めも。動力は手元にあったTM-08を合わせています。

カプラーさまざま

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カシテツキハ713進行。床下と屋上機器の取り付けが終わり、あとは前面の作り込み。

カプラーは北の名人のブログを読んで、そういやウチにもあったな、とZ用マグネマチックを装着。各社のナックルタイプカプラーと連結できるし小さく実感的ですが、首降りが小さくて急カーブに弱いんですよね。
エマージェンシーなんでよしとしておきますか。

内輪で好評だったので、こんなのも。以前組んだGMクモハ52に、カトーの52004の密連を装着してみました。元の床板を乗務員ドア前あたりでカット。カプラーは後ろの床板に嵌まり込むあたりを切り落としてプラ板の小片で繋ぎました。なかなか実感的になりました。

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