
ワタシのこの趣味の原点です。
小学校5年生の夏、遊びに行った友人宅にあったTMS301号(1973年7月号) 。なにげなく手に取った自分の衝撃。
鉄道模型の専門誌があるのを知った驚きと、そこに載る模型のレヴェルの高さ。
なかんづく大熊重男氏の京成青電。美しく仕上げられたHOゲージの電車が、紙で出来てることを知った時の驚き。セメンダインCやボール紙といった身近な材料と、ラッカーサーフェイサーやラッカープライマーという未知の物体の大人びた響き。
その時以来憧れた電車を、曲がりなりにもやっと手にすることができました。感無量です。

クハ2008


クハ2109


モハ210(動力車)


モハ219


モハのパンタまわり

クハ前面

連結面
JAMのチームおやびんの会場で、大熊さん親子にお会いして、このモハ210を見ていただくことが出来ました。大熊さん、ワタシのことをご存知で、本当に恥ずかしかったけど心底嬉しかったなあ。
この方のモハ210の記事を読まなければ京成大好きにならなかったし、模型も今まで続けられなかったでしょう。
もっと言えば今千葉に住んでいるのも、潜在的な憧れがあったからじゃないかと思います。
そしてこのキットを世に送り出してくださった、モデルアイコンとワンマイルの中の方に感謝です。
今夜は酒が旨すぎる(*´ω`*)